私の腕に残る一つ目の傷
私の母は子供を施設に入れないと昼も夜も働き私たち3人の子供を育てた
ケーキが買えないぐらいお金がなくても
母の愛が詰まったアイディアはすごい。
キャベツに可愛いキャラクターのアルミホイルをかぶせウィンナーを刺し
私たちの誕生日をしてくれた
それが私達にとってのケーキだった
小さい頃から母が大好きな私は
母が夜の仕事に出かけると母の洋服を出し
それを抱きしめながら帰ってくるまで玄関で寝ていた
私は本当に母が大好きだった・・・。
そんな母が・・・。
私がまだ14歳の頃の話。
夜中に家に帰ると母がトイレの前でおしっこを漏らしながら倒れていた。
父に助けを求めても「ほっとけ!」と言うだけ。
その場にいた私は何故か怖くなり自分の家に帰った。
ここから私の人生そして母の人生が狂った幕開けだった・・・。
私は中2から水商売をして働いていた。
そして父がアパートを借り、私は14歳から一人暮らしをしていた。
家に帰るたび母の姿が変わっていった。
毎日きっちりしている家の中も、だんだん汚くなっていった。
お風呂場を覗くと、コンドームがぶら下がっている 笑
それも1個ではない 何個も水に膨らませているコンドームだらけ!
母と真面な話もできなくなっていった・・・。
私がソファーでテレビを見ているときに
母がいきなり「お前、自殺しろ!」と言ってきた
私はなんでそんな事を言うのかわからなかった。
戸惑っている私に再び罵声を浴びさせる母。
「お前は自殺も出来ないクズだ!自殺をする勇気もないのか!」
私は無言を貫いていたけれども母があまりに言ってくるので
「ねぇ?そんなに自分の子供の血を見たいの?」と聞くと
母はためらわずに「あーそうだよ!血を見せろ!」と言ってきた。
そして母の前で・・・
私は腕を切って血を見せた・・・
[これで満足?」
それを見た母は「そうだよ。それでいいんだよ。」と一言・・・。
私は傷の痛さなんかよりも自分の母親にそんな事を言われた心の傷の方が痛かった。
なんで? 自殺をしたら褒めてくれるわけ?
本当に死んだらよかった?
そんな事をずっと考えた
血をティッシュで拭きながら一人で涙を流しながら自分の家に帰った。
その傷は今でも私の腕に残ったまま・・・。
これが私の腕に残る一つ目の傷跡だ・・・・。
0コメント